<制作方法>インタビュー撮影のコツと綺麗な映像にする方法
インタビュー映像は
インタビュアー(インタビューする人と)
インタヴュイー(インタビューされる人)
の2人とカメラマンで作る映像になり、一番重要なことは
撮影となりインタヴュイーのお喋り加減ですw
経験されたかたはお喋りする
内容が飛んだり、棒読みだったり、はたまた表情が硬かったり、、、、
うまくいかないものなのです。
そりゃ俳優でもないし素人がやることがおおいからこうなるんですね
カメラ向けられたらうまくいかないってことはどんなことでも当てはまります。
僕たちの映像制作の原点はスノーボードですが、
撮影するよってなったら上手い子でも全然ダメで技が決めれないってことなんてよくありますw
少し脱線しましたがそれぞの撮影時のコツなども含めて
インタビュー映像を上手く作る方法を解説していきます!
<撮影前の準備>
インタビュアーの準備
聞き出したい内容をまとめるのは当たりまえです。
ケースバイケースですが、
インタビュアーは会話しているよう収録できれば
一番映像としても違和感のない映像に仕上げることができます。
ワンランク上は、
聞き出すポイントだけをメモしてしまうと硬いインタビュー時間となってしまうので
聞き出したい内容と内容の間に、内容をつなぐような笑いが入る「噛ませ」ネタを仕込んでおくと
スムースな撮影がおこなえます。
例えば、
インタビュアー:
〇〇さんA会社の従業員がはたらく環境についてどう考えていますか?
〇〇さん:
楽しく働ける環境が大切だとおもっています。それは、〇〇〜〜〜
インタビュアー(噛ませネタ):
なるほど、ありがとうございます。最近ではスタッフと飲み会で
サプライズなどがあったりとかもあったみたいじゃないですかー?
〇〇さん:
そうなんですよ!w 〇〇でね、、〜〜〜
この黄色文字の「噛まし」があればスムーズに進行ができます。
事前に準備に聞き出しなど行うことも重要でしょう。
この事前準備できたら完璧です!
インタヴュイーの準備
ここは撮影されるかたにこの内容をお伺いしたいのでと
資料をお渡しする程度で十分です。
資料も事細かに記載する必要はなく
箇条書き程度で十分と考えています。
丁寧にやりすぎると丸々喋られてその方の良さがひきだせない。
人によってはお渡したものにびっしり記載してくる方もいます!w
撮影環境の準備
インタビュー映像のクオリティーのためにも記載します。
最低限必要なのは「※」マークにしておきます
※カメラは2カメ推奨(1台でもいいが逃げがない)
※三脚
・照明(照明演出についてはここでは解説しません)
・照明
※インタビュー用マイク(ピンマイク推奨、ピンマイク見せたくないときはガンマイク上かしたから)
・レフ板
・ディレクター確認用モニター
<撮影時のコツ>
撮影クルーとの連携
インタビューを撮る時は撮影セットをみてそりゃ緊張します。w
セットが完了すれば自然体でスタートしたいので
内容を確認している際も長回しになっても撮影を行っておくのもいいかもしれません!
よーいスタートなんてかますと余計に堅調するので
目でRECのサインおくれるようにしておくべきでしょう。
「REC回ってます」といった確認もなく撮影できる事をすすめます
(確認なんでおこないたいところなんですが、、、汗)
撮影時のディレクターの妄想
インタビュアー(噛ませネタ):
なるほど、ありがとうございます。最近ではスタッフと飲み会で
サプライズなどがあったりとかもあったみたいじゃないですかー?
〇〇さん:
そうなんですよ!w 〇〇でね、、〜〜〜
この赤字の時って、撮影されてるって感覚になってなくて一番自然体がでています。
インタヴュイーの自然体を覚えておきましょう!
一番感情もおもてにでる内容になります。
一番重要な妄想は!!!
編集時に言葉、しゃべっていただく内容が繋がるかです!
2カメでとっていれば詰まっても、少し前から言い直せば2カメににげて綺麗につなぐことができます。
詰まったから最初から言い直すなんてことしてたら撮影終わらないです。。。w
ただしなんども連続でつまればカット割が細かくなりすぎるので撮り直す必要がありますねw
・緊張から「えー」「あのー」は多くても編集できれます!
あまり気にしなくていいです!
2人で会話するようにひっそりスタート
インタヴュイーが緊張するのは当たりまです。
まずインタビュー撮影する椅子など定位置についてもらったらたわいもない会話などで
緊張感をほぐしながら、お話し内容どうです?と確認しながら、練習がてらでいきましょうか!
と会話のように始めちゃいましょう!もちろん撮影クルーとは目でRECサイン
練習だということからすらっとできちゃうことあります!
(練習といって本番やっちゃいますって周囲には伝えておくのも重要です)
それで撮影おわっちゃえば「え撮ってたの?」wありがとう!!!」でしょう!w
また気になるところだけ言い直し、
編集すれば完璧にしあがります。気になるところはもちろんディレクターが練習という本番のときに確認しておけばいいです!
逃げ撮影(インサート)クオリティーアップ
インタビューは視線なども重要です。
視線がおよいだり、手や足がもぞもぞしたいなんて当たりまえ!
その際にお話しいただいている内容やシーンを別撮りでとっていればそこに当てて
声だけにしてしまうことができます。
またインタヴュイーだけが映像にでているのは
なかなか飽きる映像になってしまいます。。。
インサートはクオリティーのことを考えても挿入したいですね!
インタビュアーがダメダメだったら
僕が経験したダメダメなケースをご紹介
・インタビュー内容が飛んでどうにもならない
>カンペを用意し読んでもらが、目が泳ぐのでインタビュアーみながら最後の一定文言は撮影
横顔の2カメ、インサートで逃げて映像化
・気持ちがこもってない表情
>なんとしても微笑む、うなずくなどのカット撮影し挿入しながら
インサート重視で内容お伝え映像に
<編集時のコツ>
音合わせでタイムラインスタート
何か手を合わせる音なりいれましょう。
映像データはそこからリンクするので編集時2カメを合わせるのが楽です。
タイムラインに2カメデータを並べ両方の映像を確認しながらいい方、バランスみながらチョイスしていきましょう。
premiereであればマルチクリップを使うといいでしょう!
画像はhttps://www.pronews.jp/column/20171219110084567.htmlよりおかりしています。
字幕編集
一文一句行うのはかなり大変です。
またインタビュー撮影ってそんなに予算多く取れませんがいいものにしたい!
使用シーンは音声なしで見てもらうケースも移動中のスマホでもありえます。
便利なツールは
ブリューというツーつは字幕をAIにて自動入力してくれるものがあります。
https://vrew.voyagerx.com/ja/
時間はかなり短縮できるので是非活用してみてはどうでしょう!
4Kで逃げorインサート
4Kで引き撮影してれば編集時に様々なアングルを作ることができます!
また上手にインタビュー映像がとれていてもインサートはかなり重要です。
あるとないとでは映像の情報量もクオリティーもかわります。
サブカメ
サブはどんなときでもめちゃくちゃ重要になります。
必ず準備しているほうがいいインタビュー映像になるでしょう。
できればメインカメラと同じ機種か、メーカーにすることを勧めます。
映像データの統一があったほうができあがり。編集が楽になります。
<最後に>
下準備も重要ですが、お話しないようが重要ですが
仕上がった映像にはインサートはあるとないとでは全然ちがいます。
インサート、また照明、音声などにこだわり質感をあげていくこともいいでしょう!