制作事業フリーランスを始めるなら危険性と弱い立場になることを理解しておけ!

この記事を書こうとしたおおきなきっかけがある。

依頼元の会社が費用を支払わないという事が起こったからである。

正直、いままでもある。数万円、数十万円とか、

今回は100万オーバー

 

制作の圧倒的な弱みは

費用を支払ってもらえないということが起こること。。。

さらに回収しようと法的なものを使い、訴訟、裁判にしたとしても、

回収できないものは回収できないのだ。

 

先払いで支払いを行なってもらい制作ができたら。。。

と幾度となくおもってきたもの。

 

アメリカではこの先払いスタイルが浸透しているみたいだが

日本では到底難しいと考える

 

なぜ制作する側は立場が弱い?

依頼を受ける側であり

日本では
制作完了後の請求、支払いとなること

制作を受ける側であり
制作物が依頼時から形あるものでも
想定できるものでない

上記2点が弱い原因

 

支払いが後からということは

時間、労力は水の泡になる事があるということ

今回の件もそうだが、制作労力として

いくらお客様のためと頭を働かせ、技術を使い、時間を投じても

結果、ひどいクライアントもいる。

(そこの代理店とはいわないがクライアントから費用をもらい制作側に払わないといったクソもいる。これが現実)

(法律をしり、弱みに漬け込み回収できないことを背にし攻めてくる。これが合法的悪徳企業。タチの悪い企業。)

 

制作物が依頼時には「いいもの制作おねがいします」

これで依頼が始まる。

設計図をいくら用意したとしても

その通りにいかないのがクリエイティブ。

建築業界と、わけが違う。。

 

この2点があることで

完成までの経緯、もしくは完成後に費用が支払われないケースがある。

 

そもそも、なぜ支払わない?

クリエイティブに満足がいかない

制作進行の息があわない

考えが合わない

納期に関する問題

現在の常識と過去の常識との不一致

 

(これおもってなくても言い張れるないようなんよね。)

 

などなど様々あるであろう。

僕たち制作側はお客様がこうゆう人間

と読み、合わしながらコミュニケーションをとり

制作進行をしないといけないということだ。

 

これは究極の下手ではあるが、

もちろん技術を認めてくれ任せてくれるクライアント様もいる。

任せてくれる、意見を綺麗にすりあわせることができる方々とだけやっていく。

これも究極の選択肢である

 

もちろんそのような形にするには

多くの課題や露出、PR、ブランディングが必要になる

(僕たちのAVIIはここをめざさないといけない)

 

納期に間に合う制作を進行していても

途中でキャンセルし制作依頼を取り消すというようなこともある。

今回はそれであり、データでおくってるのに打ち合わせにはPCをもっていかず

紙でもっていくのがあたり前といっていた。(WEBサイトだぜ?w)

 

支払わない方は無茶苦茶いってなんとしてもはらってこないのだ。

もしくはお金がなく払えない中、必要だからと依頼し、

いちゃもんつけてくる人もいる

 

そもそも払わない人は払わない。

 

見極めることも難しいが

中途半端な代理店とは仕事をしない

企業規模を見極める

着手金をいただく

など事前の判断、行動もいるが

制作で独立して選択すらもできないケースもおおいであろう

契約書あれば問題ないやん?

契約書は以前にも数十万円の未払いのままおわったものも多いことから

弁護士とすり合わせ、きっちりしたものをつくり交わしている

 

であっても満額を払わないようにする手立てがある

進行に際し最終納期ではないところで不履行があったなどを突きつけてくる

となれば裁判を行うか任意交渉

 

契約書があっても

法的にすべて勝ち目があるわけでもない。

 

法的にたよっても赤字になるだけ

そう。弁護士に依頼し回収を試みるとしよう

裁判だ。

弁護士に裁判をサポートしてもらうと顧問弁護士依頼だと安くても

50万円くらいかかるのだ

とういうことは100万以下の案件は裁判しても

1年くらいかかり且つ、弁護士に50万、

買ったとしても、不履行などの要因で7対3などといったこともあるようだ

ということは200万くらいの請求案件でなければ裁判はおこなうだけストレスと金銭的な赤字がでる

(細かくは話さないが無駄な時間と無駄な労力がかかる)

 

そしてなにより制作の内容での事例が少なく

あったとしても裁判官の人柄などに大きく左右されるというではないか。。。

弁護士もなかなか優秀で

クリエイティブなことがわかっていないと戦いにくいだろう

 

弁護士をつけずに個人で戦うケースもあるみたいだが

書類対応で時間をつかい大変なのであろう。。

 

 

揉めるだけ時間の無駄

結局は揉める事を楽しめない限り

時間の無駄になる。

その間、その悔しさをすてて次に切り替える時間にあてたほうが

身になるということになる

 

とても悔しく

腹立たしい

制作というのは弱い立場であり

時間と労力と技術をつぎ込んでも

このようなことになることも

あるということを知って制作に励んでほしい。

 

僕の失敗は、

人をみれなかったということ。

相手がすこし古臭いな。偉そうにしてるな。といった違和感から

制作進行の話を上手にもっていき向こうが離れるか、

断るかしてる必要があったのかなと感じる。

(かっといって飯くわないといけないので判断は難しいやけどね。)

 

結論、信頼関係と喜ばせることのみ

このようなことは稀。

基本、お客様を喜ばせ対価をいただくのだが

こうゆうケースに化ける可能性もある。

 

信頼と気持ちの面でストレスを抱えるべきではない

弱い立場であるからこそこの人に自分の技術を売っていいか、

尽くしていいのかといった判断は大切である。

 

僕の失敗や意見が少しでも参考になれば幸い。

新井陸王